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Kiyoko's Blog

ビーズデザイナーKIYOKOのブログです。2011年6月から沖縄で生活しています。育児ブログになりつつありますが、よろしければお立ち寄りください。作品はこちらからご覧いただけます。⇛http://www.asian-bloom.com

帰れました。


更新が滞りましたが、

無事、帰国いたしました。^^/

帰って来ると、やはり時差ぼけなどで元気になるのに
時間がかかっちゃいました。

それにしても、帰りの空港では本当にまいりました!

だって、ちゃんと余裕をもってホテルを出て、フライトの2時間前には
きっちり空港に着いたのに、ものすごい長蛇の列。

3箇所くらいの航空会社を利用するお客さんはみんな一つの行列に
まとめられているようでした。

行列はなかなか進まない、、、あまりにお腹がすいたので、それに暇だし、
私が行列を抜けてサンドイッチを買ってきたり、
ちょとずつ、ちょっとずつ並んで気が付くとフライトまであと30分!

でも、、

同じ時間帯のフライトのお客さんも、たくさんこの行列にはいるようだし、
どうなっているんだろう、、、
でも、カウンターのスタッフの数が明らかに少ないし、
てれてれやってるように見える!!怒

しかも、お昼休みなのか、女の子二人が誘い合ってハンドバックを
持って出て行っちゃったよ!汗 
(きっちり休憩をとるフランス人だとしても、許せん!)

やっとのことでチェックインカウンターに辿り着いたら、

「フライトまであと20分だし、もう遅いですよ?」

と言われ、すかさず

「だってこれだけ並んでたんだよ!」

と言うと、

電話でかけあってみるとのこと。(たのむよ~~)

彼女は、途中電話をきり、「回答まちよ。」と一言。

夫はきっと大丈夫だろう、と思っていたみたいですが、
私は過去に情け容赦なく、置いていかれたことがあって、航空券代を
丸損したことがあるので(格安航空券なので)
あせりまくりでした。

そして、一応チェックインできたものの、
持ち物、金属チェックも行列で優先なんてしてくれず、
出国チェックも優先はされず、
「急いでる!」って言っても「大丈夫、大丈夫」なんて言って、
何が大丈夫なんだか!

とキリキリしながら、最後はゲートまでモウダッシュして(他にも中国人の
おじさんもあわててたので一緒にダッシュ。)
そこに付いたのは、フライト時間を30分も過ぎてのことでした。

そして、ゲートについたら、爽やかなパリジャンが
「モウ大丈夫だよ~、」と笑顔で迎えてくれました。

「日本人をなめてんのかい!」と思いつつ、
かなりほっとして飛行機へ乗り込みました

飛行機が時々遅れるときって、こういう人を待っているのかしら。。

と思いつつ、15日の昼すぎにパリを出発しました。

到着したのは16日のお昼過ぎ。

後から知ったのですが、15~16日にかけてはアイスランドの噴火の影響で、
フランスでも空港が完全閉鎖になり、たくさんの便が決行になったとのこと。

ひゃ~~、一日違ったら面倒なことになってました!

空港ではかなり頭にきたけれど、
帰れただけありがたいことでしたっ。

帰って来て、母さんのおいしい日本食を満喫しています。

あ、2キロ太った。。






[ 2010/04/19 00:16 ] パリ日記 | TB(0) | CM(10)

ノートルダム、オランジェリー

一ヶ月前のパリとはうってかわって、かなり春めいています。
ただ、寒い~~。

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フランス生活も明日と明後日でおしまいです。
明日は朝からベルサイユ宮殿を見に行き、明後日は
お互い自由に使い、夜6時から最後のルーブル美術館を見学し、
その翌日はお昼すぎのフライトで日本へ帰ります。

1ヶ月、アグレッシブにいろいろ行くぞ~~!!
と気合を入れていたのですが、
過ぎてしまえば、けっこう何気ない日々だったように思います。
(こちらが気負いすぎても、実際そんなに大げさでない場所も
あるので。。^^;)

ところで今日は、早起きして朝一でノートルダム大聖堂へ行ってきました。

ここは一番の観光スポット!ともいえるくらいの場所で、
いつ通りかかっても長蛇の列。
なので、また今度、また今度、としていたら、こんなに後半に
もってきてしまいました。^^;

教会の中は無料だし、並んでもどんどん進むのですぐ入れるのですが、
上に上るにはかなり待たなくてはなりません。

今日は早くいったのに、1時間くらいは待ったでしょうか。。汗
かなり寒くて辛かった!(過ぎてしまえば忘れちゃいますが。。)

そいうえば、1ヶ月前に来たばかりのころは、暖かい日も多かったパリですが、
最近はずっと寒くてヴェリブ(自転車)なんてとんでもない!!
もっぱら地下鉄になりました。。

ノートルダム大聖堂のゴシック建築はやはり何度見てもすばらしい!!
見ていると吸い込まれてしまいそうなくらい、美しいです。。。

いざ上ると、ひたすら螺旋階段で登っていきます。
(螺旋階段って、こちらではホテルでもどこでもよく見かけます。
少ないスペースでどこまでも上がれるんでしょうね。。)

一番上に上がると、すばらしい景色。

私は高いところが苦手なので、写真をとりつつも、へっぴり腰は
直りません。。--;

そして教会の中も満喫して、ランチをとってから
オランジェリー美術館へ行きました。

小さな美術館なのですが、モネの睡蓮で有名。
印象派が好きな人にはたまらない美術館です。

一応、行っておこうか、という感じで行ったのですが、

モネの睡蓮の部屋に入って周りを見渡したら、
わわわわ~~~~~!!

と感動と驚きでびっくりしちゃいました。
意味も分からず涙が出そうになるってこのことですね!

や~~~、すごかった。美しかった。楽しかった!

でも、一枚だけ???という絵がありました。私には。

これいらないんじゃないの??みたいな。^^;

よく見ると、その絵ははしっこのほうは、塗りきれてなくて、
キャンパスが丸見え。。。

晩年までがんばって睡蓮を書き続けたというモネ。

このあたりはもういいや、って感じになったのでしょうか?笑

でもとにかく、ガイドブックに書いてある通り、モネの睡蓮は必見!

でした。^^

そしてその後は夫と解散し、私はお買い物。夫はカフェをしたり
パリの盲学校へ行ったりしました。

私は友人にリクエストされたサッカーのユニフォームを求めて
シャンゼリゼ通りへ。アディダスと、パリのチーム、サンジェルマンの
公式ショップがあったので、行ったりきたり。。。

その後はエティエンヌ・マルセル通りを散策しました。

このへんも、古着や個性的なショップが多くて楽しいです。^^
(ラ・ドログリーの近くです。)

また今日も脚が棒になるくらい歩いて、疲れました~~~。

早く日本へ帰りたいような、パリを離れるのが寂しいような、
不思議な気分です。

今、イタリー広場の近くの宿にいます。

ここは今までで一番安い宿で、二人で38ユーロ。(シャワーは一人
2ユーロかかっちゃうのですが)

でも、しっかりしたつくりのいいホテルで、周りの環境もとても
いいです。
夜、スーパーへ行ったら、おしゃれな帽子の日本人らしきおじいさんに

「日本人かな?これはめずらしい。。」

と言って声をかけられました。

おじさんは、このあたりに住んで画家をしているそうで、
(画家のはしくれ、と言っていましたが)
筆を洗う油をさがしていたそうです。

ちょっとだけ話してすぐさよならしてしまったのですが、
とても素敵な雰囲気の方でした。

パリに住むなんて、すごいなァ。。
私はちょっと無理かも。。。すっごく日本食、食べたいもんっ!

さて、早く寝ます。。

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[ 2010/04/13 06:05 ] パリ日記 | TB(0) | CM(2)

コンシェルジェリー



4月9日、18時55分。
パリ生活も、残り5日間になりました。

3泊4日のモン・サン・ミッシェルの旅を終え、昨日の夜に
パリの宿へ戻りました。

モン・サン・ミッシェルもすばらしかったけれど、生活という点
ではパリに戻って気持ちが落ち着きました。
空気が汚れていてごみごみしているけれど、慣れてくると
そこが居心地が多少よくなってくるので不思議です。

(モン・サン・ミッシェルの旅行は、かなり濃厚だったので
また後日アップします。。っ)

今日はルーブル美術館に併設している、3つの小さな博物館を
見てきました。モード・テキスタイル博物館、装飾博物館、
広告博物館です。共通券で8ユーロ。
ルーブル美術館の地下にある大きなフードコートで昼食を
とってから入りました。

私がパリの美術館や博物館の中で特に楽しみにしていたものの
一つは、「パリ・モード博物館」です。

ここは18世紀からのファッションが一同にならべられて、
ディオールやシャネルなど、年代物も見れるとか。

すごくすごく楽しみにしていたのですが、行ってみたら
クローズ。。。。汗

しかも、3年くらい閉まっているそうです。

夫が楽しみにしていた人類博物館も3年はクローズしているとの
ことで断念!

そりゃたくさんの美術館や博物館があるけれど、改装工事のために
数年間クローズしているところもけっこうあるのがパリです。

(もっと早く工事をすませてオープンすればいいのに!)

その代わり、数年間クローズしていたところがやっとオープン! 
というニュースもあるので、ガイドブックは必見です。

ちなみに今年は、ベルサイユ宮殿の中にある、マリー・アントワネット
が愛したお家がやっと改装工事を終えてオープンするそうで、
それはちょっとしたニュースになっています。

そこは豪華!というのではなくて、小ぶりで、田園をイメージした
田舎っぽい、愛らしい建物だそうです。ガイドブックには、
「彼女の田園趣味がうかがえるでしょう」とありました。

マリー・アントワネットは、宮殿のかしこまったしきたりを
嫌って、よくそのお家で近しい友達や家族とのんびりした時間を
過ごしたそうです。

「パンがなければお菓子を食べれば?」という言葉は有名ですが、
その言葉はマリー・アントワネットではなく、別の人間の言葉、
というのが今は定説だそうです。(そうなんだァ!)

それに大飢饉の時には多額の寄付をしたとか、、
マリー・アントワネットの話はいろいろですが、
私はけっこう興味があります。

もうすぐ、ベルサイユ宮殿へ行くので、「どんな人だったんだろう~」と
想像しながら見て回るのが楽しみです。

ちなみに、その田舎風のお家は、マリー・アントワネットのご主人、ルイ16世
のおじいさまにあたる太陽王ルイ14世が、愛人を住まわせるためにプレゼント
したそうです。その家を、ルイ16世のときに、改装してマリー・アントワネット
にプレゼントし、実はマリー・アントワネットも自分の愛人と会うときに
使ったそうです。

すごい話だっ!汗

マリー・アントワネットと言えば、フランス革命の時にベルサイユ宮殿に
押し入った暴徒たちにルイ16世とパリへ連れ戻されてしまいます。

(ベルサイユ宮殿は、パリに嫌気がさしたルイ14世が、そこから20キロ近く
離れたところへ、贅を尽くして作らせたものでものすごい敷地面積だそうです。
工事期間は、毎日、その敷地に3万人の労働者、6千頭の馬が絶えず働かされて
いたそうです。。。すごいですね。。汗)

そして、38歳(37歳かも)でギロチンで処刑されてしまうわけですが、
それまでの間、パリのコンシェルジェリーという建物(昔は要塞だったののですが
フランス革命の時は牢獄として使われていました)に閉じ込められて
最後の時を過ごしていました。

そのコンシェルジェリーは、なんとセーヌ川沿いにある、すごく素敵なお城
のような建物でした。(パリに来た当初、知らなくてはしゃぎながら
写真を撮っていた私。。汗)

中が博物館になっているので、先日見てきました。

マリー・アントワネットの部屋は、もちろん他の人が入る牢屋よりは
広くてベッドもテーブルもあるのですが、ものすごく重々しい、暗い
雰囲気。ベッドと言ってもボロボロの木でできた、とても粗末なもので、
常に二人の監視員に監視されている、そして背を向けて座っている
マリー・アントワネットの蝋人形で再現されていました。

部屋の違う方向からも鉄の小窓扉を開けて覗けるようになっていて、
いかにも牢屋という感じ。。

そこではロベスピエールらも、処刑までの日々を過ごしたそうで、
肖像画なども飾られていました。

私は子供の頃、ベルサイユのバラ(姉の影響で)が好きでテレビで
見たり、漫画を読んだりしていたのですが、もう記憶がうすくなって
きたので、
パリへ来るちょっと前に、図書館から児童向けの歴史漫画を
借りてたくさん読んでおいたので、けっこう実感をもって
見ることができました。。(また漫画っ!^^;)

死刑囚には、最後の晩はごちそうがふるまわれたとか。

そして、かわいらしい小さな中庭があるのですが、そこに12人乗りの
馬車がきて、順番に、12人ずつ乗せられて処刑場へ(たしかコンコルド広場)
連れて行かれたのです。

主要人物が馬車で運ばれるシーンは、処刑場までの道がどっと民衆の
海になるようで、そんな古い絵も展示されていました。

なんか、、いっきに事を運ばず、段階を踏んでやるんですね、フランスは。。

それにしても処刑って、、、
他に方法なかったんですかね。。--;
フランスの歴史、そんなことばっかりで恐ろしすぎますっ。。汗

コンシェルジェリーを出た後、歩き出したらすぐ雨が降ってきました。

あわてて橋を渡って反対岸のカフェに駆け込んで
お茶をしました。

雨はどんどん強くなり、横殴りの雨に。。。汗

コーヒーを飲みながら向かい側の岸に見えるコンシェルジェリーを
眺めると、どこか前より暗く悲しく見えます。

そっかァ。。この素敵な建物がねぇ。。

でも、やはりコンシェルジェリーは美しい建物で、

別の日に(今日です!)セーヌ沿いで素敵な絵を描くおじさんに
出会い(セーヌ川沿いをよく描く画家さんみたいです)、
コンシェルジェリーも交えたセーヌの景色の絵を買いました。

すごく素敵な絵で、とても満足です。^^

話はそれましたが、パリ・モード博物館で衣装、洋服の移り変わりを
見ることができなかったので、
今日はルーブル美術館に併設している、3つの小さな博物館を
見てきました。モード・テキスタイル博物館、装飾博物館、
広告博物館です。(コピペしちゃったっ)

洋服は1970年代からのものだけだったので、ちょっと見ごたえが足りなかった
のですが、各展示ブースには当時のパリコレの映像が流れていたので
すごく楽しめました☆

特に見ごたえがあったのがアンティークジュエリー。

一部屋だけなのに、長居しちゃいました。

それにしても、パリ・モード博物館なら衣装、洋服が何万点も
展示、ということなので、数年後にまた出直したい気分です。。
今日のは少なかった。。--


コンシェルジェリーの隣にある、サントシャペル教会の有名な
ステンドグラス。↓

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コンシェルジェリーから運ばれる様子・・

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こじんまりした中庭。。。↓

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閉館していたパリ・モード博物館↓

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[ 2010/04/10 05:35 ] パリ日記 | TB(0) | CM(0)

アメリのカフェに行きました。

今日でモンマルトル地区は終わり!
明日はチェックアウトして、モンサンミッシェルへ向かいます。

モンサンミッシェルへはどうやっていくのかなァとガイドブックを
開いてみると、TGCという超特急電車(時速320キロ!)で2時間乗り、
そこからバスで1時間くらいかかるそうです。

その特急電車は完全予約制らしい。。汗

明日なのに予約してないよ~~。汗汗

ちゃんと行けるかなァ。。

さて、今日はモンマルトルの丘、見納め、ということで
また丘を登ってきました。

ところが暴風、と少しの雨。

めっちゃ寒くてひたることはできませんでした。

サクレ・クール寺院も、青空だから白さがはえるわけで、
今日はなんか怖い寺院に見えましたっ。

でも、こっちではイースターらしくて(長期休暇)お客さんは
めちゃめちゃ多い!!

そしてレストラン以外のお店はほとんどお休み。

そういう日でした。
パリはコンビニがないと聞いていたのですが、ほんおるとそう。
近くのスーパーが頼りなのに、8時で閉まるし、今日はどこもやってなくて
閑散としてる。。

夜はひもくなりそうだなァ。。

と話していた通り、買い物ができずに残り物の
ちょっとのサラダ、果物、バゲットですませました。。

フランスに来る前、フランスのことをちょっと調べてみると
あんまり良いイメージが書かれていませんでした。

私の少ない知識でも、

「フランス人はフランス語に誇りを持っているから
英語を話そうとしない。フランス語を話せない人間に冷たい」

とは聞いていました。

あと、聞くところによると、ずるいとかうそつきとか見栄っ張りとか。。^^;

スリが多いというこのパリでも、特に嫌な思いはまだ
していなかったのですが、
このモンマルトル地区ではちょっとちょっと嫌なこともありました。

たとえば、モンマルトルといえば、あの大ヒット映画、「アメリ」の
舞台となったカフェ「ムーラン」がありますよね!

ミーハー気分で行きました。笑

入ってみると、大混雑!!!

このカフェはこの先、何年後でも大繁盛なんだろうなと思いました。

ブラッドピッドの元彼女のジェニファー似でかわいいウェイトレスさんが
オーダーをとりにきて、カフェクレーム(カフェオレ)を二つ頼んだのですが、
値段の高いカプチーノを無理やりすすめられ、
「でも私たちはカフェオレが飲みたいし、、」
と伝えている真っ最中で
「これでいいわね。」とぷいっと行ってしまいました。

けっこう伝えたいことは伝える私たちですが、あまりに彼女が
忙しいのでまいいか、と飲み物を待つと、
おいしそうなカプチーノがきました。

でも味が。。。汗汗

隣のマダムはカフェオレを飲んでいますが
けげんそうな顔をしています。

ここって人気にあぐらをかいて、コーヒーの質を落としてるんじゃないだろうか。

と思ってしまいました。^^;

パリではカフェオレはけっこう高いです。

エスプレッソなら200円~350円くらい。
カフェオレは450円~600円と幅が広いような。。
カプチーノは550円~700円くらいかな。。

ドトールなど、気軽なものはないみたいなのですが、
マックの230円程度のカフェオレはおいしかったのです。笑

とりあえず、飲み終わってお会計をお願いしました。

お会計はテーブルでします。

レシートを持ってきて店員さんはさっていくので、ぴったりあれば
おいてそのままお店を出る。ちょっと小銭を多めに置いたり。

でもなければおつりをもらって、席をたつときにちょっとだけ小銭を
多くおいていったりします。

その日はぴったりなかったので、後者のやり方で払おうと、
彼女にお札を渡しました。

すると、上目遣いで「メルシー~~」と言って後ずさりをし、おつりを
くれませんでした。

私はカフェオレじゃない、おいしくないカプチーノで二人で千円以上だし、
おつりをもらわないと、チップとしては法外だ!!!

と思い、つかつかと彼女に声をかけました。

すると彼女はむっとして、カンカンに入っている小銭の中から
1セント、2セント、、、

と細かく細かく、私の手のひらに乗せるのです。

「私はカンカンに2ユーロコインとか1ユーロコインが入ってるじゃない?」

と指をさしたら、彼女は「I know !」と言って
私の手をぱしっとはらいのけてコインを数え続けます。

さすがの私もカチンときました。汗

そしてお店を出て、むかついたから数えてやる!と手のひらの中のコインを
数えてみると、ちょっとだけ足りない。

そんなことはかまわないのですが、

この国はホームレスも多いし、失業率は20パーセントだし、
細かい小銭を紙コップで集めてる人をよく見かけるんです。

私は手のひらのコインを見つめてなんだかその映像が頭をよぎって、
彼女はよほど私に腹がたったんだろうなァと思いました。

あの店は、映画で見たような素敵な感じじゃなかったけど、
アメリの展示物もあるし、お客さんはみんな写真をとって楽しんでる。
私も写真撮りました。

で、少ない従業員でまわしてるから忙しいし、彼女としては
「そっちもこの店で得たものがあるんだからいいじゃない!」

という感覚なんだと思う。

で、お客さんも、「じゃいいか。」という気持ちになる人も多いのかも
しれません。

私はケチだったのか、あるいは希望通りおいしいカフェオレが飲めていたら
違ったのか、とにかく気分は残念な感じでした。

飲食店は、気持ちよくすごしてテーブルの担当の方に
心ばかりのチップを置いていく、、

それがいいじゃないですか。。

私がしょんぼりしていると、

「きよ、よくやったぞ!」

と夫。汗

なぐさめてくれてありがとう。。。

その後もこのあたりのレストランでは、ミネラルウォーターじゃない
普通の水を飲んだのにお会計の時に
ミネラルウォーター代が600円くらい加算されていて、
いちいち言わなくちゃならなかったり、

すごくかわいいボタン屋さんを見つけてあれこれ話を聞いたり
話をして、買う気だったのにお会計の時にありえない金額になっていて、
(計算しながら買ったのに。。)
予算オーバーなのでもう一度チェックしたいのだけど、

と言うと、
「もう閉店時間を30分もオーバーして君につきあってるんだ!」

と突然オーナーと奥さんが怒り出し、
私もついついあわててお金を出しそうになったのですが
いや、いやまてまて、

と逃げるようにお店を出なくちゃならなかったり、

なんなんだよ~~~~、

という日もありました。汗

モンマルトルの丘、サクレ・クール寺院、あのパリの街並みの風景、
そしてテルトル広場の画家さんたち、
素敵な思いでもたくさんなのに、
なんかこのへんのフランス人って。。。汗

みたいなイメージが残っちゃいました。

とは言っても、実害はない、と言って良いくらいの小さな出来事。

ガイドブックを見るとさんざんな出来事もあるようなので
幸いだと思います。

昨日話した旅行者が、

「2週間目くらいが一番気がゆるんであぶないよ、
われわれはスリにあいそうになった、」

と忠告をくれました。

アメリのカフェ、

「そんなことないよ~、私は好きだよ」

という方にはごめんなさい!

私も一度だけで言ってるだけなので。^^;

とは言っても、やはりアメリが好きな私には、行ってよかったなと
思ってます。笑

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すごい混雑!↓

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メニューがアメリだ!↓

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これが例のトイレかァ。。↓

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こっちでは、スーパーやパン屋さんを利用して
部屋でも食事をします。(そのほうがずっと安いので。。)↓

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バゲットは日本で食べるよりずっと中がもちもちしていておいしいです!

種類もいろいろあるみたい。

スーパーは同じチェーン店がよくあるのですが、
ここ、モンマルトルではカルフールがありました。
安くてオリジナル商品も多くて楽しい!

ところで、水曜日と金曜日はルーブル美術館の営業が夜10時までに
なります。普段は9ユーロなのですが、夕方6時以降なら6ユーロ。
節約と、人ごみを避ける意味で夜行ってみると、ぜんぜん混雑してる!!

でも、昼間よりはよかったです。^^

こっちはサマータイムなので、晴れていると7時半くらいでも
外が青空!!!

なんだか不思議です。。。

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[ 2010/04/05 06:11 ] パリ日記 | TB(0) | CM(0)

描いてもらいました。


今日はパリから電車で30分くらいのところにある、
クーブレ村、というところへ行ってきました。

目的は、夫の尊敬するフランス人で、点字を開発した「ルイ・ブライユ」
(去年で生誕200年でした)
の生まれた家とお墓をたずねる、ということでした。

パリの喧騒から離れ、たった30分の電車の旅でも、郊外に出るのは
私もわくわく。^^
郊外に出るのは、今度のモンサンミッシェルとベルサイユ宮殿なのですが、
それは今回の旅の後半に残していたので
まだパリから離れていないのです。(クリニャンクールは一応パリ郊外ですが)

クープレ村のことは後でまた書きたいなと思います。^^

とりあえず、写真は昨日のモンマルトルの丘です~。
結局、夫と私、似顔絵を2枚ずつ書いてもらいましたっ!

二人で一緒に書いてもらう予定だったのですが、一人ずつ交代で
書くらしくて、どれも構図が不自然???

と夫の意見。たしかにそうみたいです。
二人の写真を見せて書いてもらうととても自然に仕上がるみたいなのですが、
ここまで来て写真で書いてもらう人はいないですもんね。^^;

絵を描いてもらう、というのは緊張したり寒さに耐えて、けっこうしんどいのですが、
夫も私もなんともいえない贅沢な、至福の時間に感るねと話しました。

私はたくさんの画家の方のを見て回ると、なぜか女性の描く作風が好きでした。

本当はベレー帽でひげもじゃのおじいちゃん画家に描いてもらいたかったのですが(イメージ)
ここは女性に描いてもらおうと思い、ささやくように話す、上品なフランス人の女性画家に
描いてもらいました。

夫はなかなか決められずにいたのですが、私のはすむかいに座っていた日本人の画家
(モンマルトルで30年以上描いてるんですって!)
のおじさんとおしゃべりをしていて、そのうちにいつのまにかモデルになって
描いてもらっていました。(ちなみに超お得な値段ですって。笑)

私はパリに来て日本人に描いてもらうのかよ~~と思ったのですが、
これも縁、という感じです。
おじさんには、昔のモンマルトルのことなど
いろいろ話を聞かせていただきました。^^

その後、私たちはまた別の方に書いてもらって
合計4枚になっちゃったわけです。

で、全体的な感想なのですが。。。

けっこう微妙・・!

他の人が描かれているのに比べると、私たちのはあんまり似てないかも!
ということで、ヨーロッパの人は、アジアの顔を描くのが苦手なんじゃないかなァ
なんて、適当なことを思いました。^^;

私のは、遠めで見ると似てるらしい。

ここからは写真です~。↓

ホテルの近くを歩くとこういう階段が。
ここを上ればモンマルトルの丘!
このあたりはゴッホやピカソ、ルノワールなど偉大が
画家が好んで住んでいた(みんななぜか一時的)場所だそうです↓

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とってもいい天気で気持ちがいい~!さすがに海は見えませんね。^^;

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でた!白亜のサクレ・クール寺院↓

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すぐそばにあるテルトル広場です。↓

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全国的に不景気みたいで、暇そうな画家さんもちらほら。。
みなさん、見本をかかげて勧誘しています。↓

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その場で油絵を描いている画家さんも。。。↓

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カフェはどこにもたくさんあって、困らない↓

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わくわく。。↓

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出来上がりました!やさしくて素敵なマダムでした↓

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今日のランチ。自家製ピザのお店に入っちゃったのですが
(なるべくフランスの文化のものを食べようとは思ってるのですが)
すごくおいしかったです。^^

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パリに来る前に、よし、普段クロワッサンを食べないから
パリに行く前に日本のクロワッサンを食べて、現地のと比べよう!
なんて思っていたら、
クロワッサンってこんなにおいしいの~~!!??

と思ってパリ前に、かなり連日食べてしまった私。。^^;

(今までは、クロワッサンて高いしぱりぱりが落ちるしと思って
ほとんど買わない私だったんですね。汗)

ちなみにパリでは、たっくさんパンやさんはあるけれど、
看板に「ブーランジェリー」とあるところがおいしいパンやさんだそうです。
それは、生地から自分のところで作ってるという意味で、
そうじゃないと、その言葉は看板にかかげられないそうです。

そして、何度かクロワッサンをこっちで試した私ですが、
たしかにおいしい!!
母さんの言うとおり、はずれなしだと思う。。

でも、日本のも捨てたもんじゃないんですよ!ぜんぜん負けてないと
思うな~~。
こっちのは、バターが多いのか、どっしり重すぎて2回ほど
胃もたれしちゃいました。。^^;

ちなみに日本で、私の近所ではクロワッサンが1個、180円くらいが相場。
こっちでは0.8ユーロくらいが多いみたいなので、1個120円くらい?

よく、フランス人はクロワッサンをいつも食べているイメージがあるけれど、
実際は高いので週末とか、パーティーの差し入れなどに買う、
などと、本で読みました。
普段はもっぱらバゲットを買うそうです。(よく、長細いバゲットを
そのままもって歩いている人を見かけます。)

バゲットは1本1.5ユーロくらい。(200円弱)

クロワッサンのほうが実際は安いのですが、おなかを満たす、という
意味ではバゲットのほうが安くておなかを満たせるのでしょうね。。
サンドイッチにもできるし。^^

ところで、

今回のホテルは、またもや危うい建物なのですが、部屋が広めで
ネットもできるしキッチンもあるので冷蔵庫を使えるし
自由にお湯を沸かしてお茶がのめるからグッドです。

ただ、部屋が6階の屋根裏部屋なので、毎回階段がきつい!!
初日はスーツケースで非常に大変でした。。--;

部屋からの風景。↓

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[ 2010/04/03 05:47 ] パリ日記 | TB(0) | CM(2)

モンマルトルの丘

今日はランチ前にちょこっとネットタイム。

夫は目の前で日記を書いていて、もうすぐPCを交代するので
文章のみにしますっ。^^

昨日、モンマルトルの丘ちかくのホテルに移動しました。
ホテルは3泊、3泊、3泊、6泊、で、今回はここで5泊してから
モンサンミッシェルで3泊の予定です。

スーツケースを持って地下鉄で移動もけっこう難儀なのですが、
小さなパリの中でも、いろんなところに泊まると
気分的にかなり新鮮です!

ホテル近辺はよく歩くので、なじんできたりします。^^
そしてなれた頃移動する。。

昨日、このちかくの駅に降り立ったときには
黒人の方がたくさんタバコやブランドコピーを売ってるので
治安がわるそう。。

と思ってしまいました。^^;

でも、治安が悪いというか、そこでしっかり生活をし、彼らのニーズに
合う安いデパート(タチというデパート)がにぎわっていたり、
何か特別なわけではない、普通の光景なんですね。

それにしても、ここはすぐそこがモンマルトルの丘なんだから
いいところですよ!

徐々に緑が芽吹き始めているパリでも、やはり街中は緑は本当に少ないけれど、
ここはすがすがしい公園になっていて、急な階段を上っていくと、あっという間に
高台に出ます。

パリの街が遠くまでよく見えるすがすがしい光景!

実は数分前も雨がふったり止んだりしていたのですが、
毎日ふるこの気まぐれ雨はパリの空気を綺麗にしてくれるんですね。

スコールみたいに降ったり、いっきに青空になったり、
おもしろい天気です。

ここのサクレ・クール寺院は、真っ白でどこかオリエンタルな感じで
すごく素敵です!!

パリに来る前に、母さんが
「モンマルトルの丘、思い出すわ~、素敵よ~。あそこで二人、
絵を描いてもらいなさいよっ」

と言っていました。

夫はまだ幼い頃、家族旅行でここへ来たそうです。

すぐ横にはテルトル広場があって、たくさんの画家が絵を描いていたり、
売っていたり、お客さんを相手に似顔絵を描いています。

「母はここで似顔絵を描いてもらわなかったことを後悔してるんだ。」

と夫は言っていました。

それと

「でも、これといった人(作風)がいないなァ。。笑」

とも言っていました。

あとは値段ですね。。。

今日は今からランチをとってまたモンマルトルの丘へ行ってきます。

写真はまたのちほど。^^
[ 2010/04/01 18:45 ] パリ日記 | TB(0) | CM(0)

蚤の市


パリは小さいとよく言われますが、実際ほんとです!

形はまるっこくて、全体像は直径11キロ、短径8キロ、
東京の山手線の内側くらいの大きさと言われます。
東西は20キロだったか。。


だから春みたいに暖かい日なら自転車でどこへでも行ける気がするし、
地下鉄でも網羅していてカルネ(10枚つづりのチケット)なら
均一1ユーロくらいでどこへでも行けます。
もちろん何駅分もけっこう歩けちゃう。

その中にたっくさんの名所があるんですね。
(美術館や博物館の数はものすごいです)

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そして、その中をエスカルゴのようにぐるぐると区間わけして
1~20区に分かれています。

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これは私はまったく知らなかったのですが、なんとパリは昔は城壁で囲まれて
いたんですって。
パリに入るには門があって、門番がしっかり立っていたのでしょう。。

現在はその城壁を取り壊して環状道路になっているわけです。

そして、これも知らなかったのですが、蚤の市の起源は古く、

城壁を壊すときに退去命令を受けた骨董商たちが、門の外で蚤の市を
はじめたのが由来だそうですよ。

なので蚤の市の名前には「ポート ドゥ」(門)
がつくんですって。

中でも最大なのが、パリ北部郊外にあるクリニャンクール蚤の市!
その店の数は2500とか3000と言われ、ヨーロッパ最大だそうです。

パリに行く楽しみの一つだった私ですが、パリには他にいくつも
蚤の市があるんですね。

まず最初に行ったのはパリの南部にある「ヴァンブの蚤の市」。

ここは規模が一番小さいそうですが、なかなか楽しかったです。^^

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アンティークと呼べないものもたくさんある。^^; ↓
でもかわいい~

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昔のコーヒーミルだ! ↓

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あらら、隣り合った店主どうしがゲームに興じています。
お客さんが何か聞くとちゃんと答えてくれます。(ゲームしながら。笑)↓

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かわいいボタン発見!↓

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ボタンはたくさん見かけるんですよ~。
ちゃちいボタンは確かに安い。
でもこれかわいい!!というものは1個20~30ユーロも。。。汗汗

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こんな感じでヴァンブの蚤の市は楽しかったです!

そして翌日の日曜日はいざ、クリニャンクールへ!!

そういえば、私、10年くらい前からずっと行きたかったんだった。
よく雑誌でとりあげられるのはクリニャンクール蚤の市ですもんね!

ところが行ってみると、

これは蚤の市じゃない!!!

完全な骨董街ですよっっ・・・!!

ひとつひとつのお店はちゃんとした壁、屋根、
小さいけれどお店をかまえているんですね。

そして、私たちが気軽に買えるような値段じゃないし
(ないこともないかも知れないけど)
本当の貴族が使っていたものを、ちゃんと手入れし、張替え、
ちゃんとした人が売り、ちゃんとした人が買っていく、、、。
そんな感じです。
売っている人も身なりもよく、上品な骨董商たちですね。

そして確かに一日では見切れない規模です。

どこまであるんだ!端まで行ってみると、さらにまた規模を広げるみたいで
テナントを作り足していました。

私も開き直って、買えもしないけど見聞のために
高級アンティークジュエリーを見てやろうじゃないの!

と、気取ってお店に入り、

「ジュ ヴドレ ヴォワール シィスィ?」
(見せてもらえますか?)

とショーケースから出してもらい、
楽しみました。^^;
(見るだけ~~)

でもこっちのかたは、買わなくてもぜんぜん笑顔で
「オヴァ」(さよなら)
と言ってくれるのでありがたいです。

それに商品を見ていても干渉しないですね。



大きな手芸やさんがあったので、大量のボタンを買いあさっていると、
日本人の店員さんに声をかけられました。

「日本人の方がいらっしゃると助かります~!」

と言い、そこでは長居しちゃいました☆

彼女が言うには、

「クリニャンクール蚤の市はない」

とのこと。

まずここはパリ市ではないし、そこの駅の名前もクリニャンクール
なのですが、その手芸屋さんも別の名前の区画にあるし、
さっきも書いたようにみんなテナントなので骨董の商店街、
という感じなんですね。

ただ、そこの外にはフリーマーケットがいっぱいあります。

でもそこは私たちが想像するおしゃれなものは一切売っておらず、、、

「日本のアメ横みたい」と表現していた人もいました。(確かに似てる。。)

地球の歩き方では「クリニャンクール蚤の市」と出ていましたが、
ロンリープラネットでは別の名前でちゃんと書いていました。

でも、クリニャンクールの名前が浸透しすぎて、
日本のガイドブックではこの骨董商店街をまとめてそう呼ぶんだと思います。

つまらないことですが、
私にとってクリニャンクール蚤の市のイメージの違いが大きかったので
書いちゃいました。^^;

あの手芸屋さんの方も、ここを蚤の市としてほしくない!という
思いから「クリニャンクール蚤の市はない」
と言っていたのかもしれません。。

どちらにしても、蚤の市はヴァンブの蚤の市とか、他のほうが
とっつきやすくて楽しいと私は思いました。^^;
それに細かいものがたくさん売ってるほうが楽しい☆
アンティーク家具も好きだけど。
それと古着は基本、サイズが大きすぎてアウト。。汗

あ、でも収穫はありましたよ!

その手芸やさんではボタンをたっくさん買って、
私はもう、はやくデザインしたくてうずうずしてるんです!
(蚤の市より安いかったので。--;)

あまりに真剣にいっぱい選んでいたので、

「お仕事されているんですか?」

と聞かれ、少しお話をしたらアポイントをとって、
倉庫へ案内してくるそう。

そこにはビーズもたくさんあるそうで、何かいい出会いがあれば
と今からわくわくです。(しかもぐっと割引してくれるそう!)

この規模なら絶対に日本へ卸しているだろうと思ったら、
やってないそうです。

ただ、日本人のバイヤーさんは多く、ここで仕入れて
自分で売ってる人は多いとのこと。

面白いものに出会えるといいなァ。。

またまたヴァンブ蚤の市の写真。↓
(クリニャンクールのはまた後で~~)

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[ 2010/03/29 20:55 ] パリ日記 | TB(0) | CM(2)

オルセー美術館

オルセー美術館に行きました。

ここはもともと駅舎だったところを改装して美術館にしたそうです。
なので映画で見るヨーロッパの駅みたいに、天井が高くて丸い!
(パリは地下鉄ばかりなのでこういうの初めて見ましたっ)

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美術館にちょこっと慣れてきたのか、
初めてすーっと溶け込んで見ることができました。(ほんと慣れてなかったので
気負いがあったのかもしれませんっ)
ゴッホやマネやモネ、ドガとかミレー、
有名どころがもりだくさん。

美しいものは本当に人を感動させます。
心から何かわきでるものを感じました。。。*--*

ルーブルはなぜか絵画の写真を撮り放題なのですが、ここ、オルセーは
だめでした。(ふつうはだめですよね。。)

ランチ↓ なんかベトナムの春巻きに似てました。
こっちは外食が高いので、朝と夜はお惣菜を買ったりパンをかったりして済ませ、
お昼はカフェレストランで済ますことにしました。
ちゃんと食べるとこっちのごはんはおいしい!!!
合わない合わないと思ったり、
超おいしい~~~!!!と感激したり、
食事は手ごわいですが旅の醍醐味です。。。

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食事の後、近くのお店をパシャリ。
すごく上手にディスプレイしてる~~~~。↓

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石鹸もなんかかわいい~~↓

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ブックマークがいっぱい!↓

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街中で音楽をしてる人たち。

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パリでは地下鉄の電車の中で歌を歌ったり、楽器をひいてる人をよく
見かけます。
演奏が終わった後に紙コップをもってうろうろ、
音楽が気に入った人はちゃりんと小銭をいれます。

日本でもおなじみ、パリのビーズやさん「ラ・ドログリー」
に立ち寄りました。(東京のと同じかな~~)

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やっぱり可愛い!

ただ、お客さんが多すぎて買うことも難儀。。

パリではブームというより、自分で作るのも文化、と聞いたことがありますが、
みんなどんなの作るんだろう~~♪

ちなみにこのお店はこの教会の目の前にありました。(名前は・・・汗)

なんてロマンチックなところにあるんでしょっ。

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[ 2010/03/28 04:55 ] パリ日記 | TB(0) | CM(2)

お洗濯中・・


 さっき朝食を食べて今は洗濯機をまわしながら30分待たなくては
ならないのでノートPCを広げました。

こっちにきてまだ1週間たたないのですが、あさってからはまた別の
宿なので、今のうちに洗濯をしておきます。(といってもパリ市内には
ランドリーがたくさんあるみたい。。)

 どこにいてもお洗濯をしたり、スーパーで食材を買ったりは
同じだなァ。。と実感します。
そりゃそうですね。^^;

 今日は日曜日なので朝からバスチーユの朝市に行こうと思ったのですが
小雨がふりそうなので、もっと晴れている日にします。^^;

 うわさのルーブル美術館はパリ2日目に行きました。ぜんぶまわるのに
1週間はかかると聞いていたのですが、まったくそのとおり!!

 あまりの規模の大きさに目を疑いましたっ!

 とは言っても、実は日本にいるときに、グーグルアースで見ちゃったので
ミラミットのあたりを通ったり、門を通ったり、ルーブルの前のセーヌ川へ出て
橋を渡ってしまった私。。。

「行く前にそんなことしていいの?」

と夫ににやり、言われ、
そのへんでやめておきましたが

実際はもっともっと規模がすごくて驚くばかりでしたっ!>_<

それと、見切れないばかりでなくて、いっぱい見るぞー!と思っても
2時間もしないうちに私たちはくたくたに疲れてしまって、
たくさんのアートでもうおなかいっぱいな、
脱力感でいっぱいで、入館料の9.5ユーロがもったいない~~
と思いつつ、その日はそこまででうちどめになりました。汗

次また行くときはコンディションを整えよう!

・・・と、

ここまで書いたところで日本人の3人組みの大学生に声をかけられました。

おとといちょっと話した3人です。(いきものがかりみたいに、
男の子二人とかわいい女の子一人の組み合わせだ!)

彼らは今日日本に帰るそうで、もってきた味噌汁(インスタント)を
よかったらいりませんか?って。

いります、いりますーー!!

私はすでに納豆とかみその味が恋しい!(笑)

「味噌汁のむの、ほっとしますよ」

と言ってゲットしました。

それではまた!


[ 2010/03/21 17:28 ] パリ日記 | TB(0) | CM(6)

とりあえず写真!


最初の3泊泊まったホテル(19区?)北駅付近の
ピース&ラブホステルからの眺めです。
この川はサンマルタン運河。↓

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中心部へ繰り出すと・・↓

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移動はこのヴェリブ(自転車)。↓

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[ 2010/03/20 07:00 ] パリ日記 | TB(0) | CM(2)

パリで無事に過ごしてます。

3月16日の夜にパリにつき、今日で4日目です。
なかなか更新できなかったのですが、今日からワイヤレス(無線ラン)
のある宿なので、部屋から更新してます。^^

今回は私にとって初めてのヨーロッパ!
アジアばかり行っていたので長時間のフライトも心配でしたが
あまり苦痛なく、映画も自由に選んで見れて、食事もけっこうおいしくて、
なかなか快適に過ごすことができました。
・・一方、夫のほうはちょっと飛行機酔いしたようでちょっと気の毒
でした。
でも二人とも元気にやってます。^^

パリはやはりすごい!!
風景はあまりに美しく、想像はしていたのですがそれ以上でした。

私はあまりのすばらしさに
両手を広げてスキップしながら踊りだしたいような気分で
(実際しませんけどっ)
きゃァ~~~とあちこちを見ながら歩きました。

でも、そういう場所はきっとほんの一部なんですね。

パリはたしかすごく小さく、山手線の内側くらいしかないそうです。
東西約11キロ、南北約8キロという小ささ。(←ちょっとあいまいな記憶です)

私たちは安宿なので、一応その中にはおさまってるけど
結構はずれのほうだったりします。
そうすると、ここは東南アジア?という雰囲気のところも多いんです!
口癖が「ここもパリ?!」
になってしまった私。^^;
そのくらいギャップもありました。

私たちはなるべく風景を見たいので(それと地理を把握したいので)
便利な地下鉄はあまり乗らず、ヴェリブというレンタルサイクルを
利用しています。

これは2007年から導入されている、自転車を借りて自由に乗り捨てる
システム。すっごく便利です。
30分以内なら、1ユーロでOK。ステーションは200~300メートルおきには
あるのですぐ乗り換えられます。
(ただ、場所によってなかなかないので大変だったりもしますが。)

とにかく自転車でまわって楽しいのですが、
排気ガスとの戦いでもあります。

パリは空気がよくない!!

そういえば、世界の中で空気の悪いランキングの上位だったのを
思い出しました。

考えたら分かることなのに予想してなかったから
ぎゃァ~~、という感じです。

これもきっと慣れると思いますが、いろんなギャップの感じつつ、
まだまだ不慣れな日々です。

また更新します。^^


[ 2010/03/20 05:56 ] パリ日記 | TB(0) | CM(0)