先日、コギトの予防接種に行ってきました。
子供をもつまで知らなかったのですが、赤ちゃんというのは
生まれてからけっこうすぐ(2ヵ月後とか)予防接種を受けることができます。
それはけっこう種類があって、しかも内容によっては○週間ずつ間隔をあけて合計3回も打って
ようやく完了、みたいな予防注射もあるんですね。
なので、みんな小児科と相談して予防注射のスケジュールを立てて
きちんと行っていくわけです。
同じ年に出産した私の友人も、「けっこう注射をこなしていくのは忙しいよ!」
と言っていました。
ところが、私たち夫婦は、注射が大事なのは分かっているけれど、
まだ小さい赤ちゃんに注射なんて、、、と、少し抵抗があったんですね。
2歳までに受ければいいものを、どうして生後数ヶ月でいそいそと打つ必要があるのか、
まだいいだろう、、、(と夫。)
そうだねえ、、、(と私。)
確かに、注射を怠って万が一、大事なわが子にもしものことがあったら、
と思うとたいへんなことです。
そして、
そんなこんなしていたら、生後6ヶ月が近づき、あわててBCGを受けに行きました。(去年6月)
生後6ヶ月を過ぎると、自費でやらないといけなくなるんですね。^^;
コギは現在1歳1ヶ月になったのですが、それ以来、何も注射をせず、、、。
さすがに私もちょっとあせって、数日前に市役所で相談しました。
「あのーー、、いろいろまだ注射を済ませていなくて、でもこれとこれは今年の
3月までで補助金は終了しちゃうし、どれを優先的にやればいいでしょうかね、、、」
すると、
「え??今までで、BCGしか受けてないの?!!!」
窓口の方にかなりけげんそうな顔をされてしまいました。
私は言わなかったけど心の中で、
「え、でもこれもあれも2歳までだし、これなんて4歳までに受ければいいんじゃないの!汗」
と思いました。
とはいえ、万が一のことを考えると、今まで放置した私は母親失格かもなぁ、、と肩を落とし、
その足ですぐ小児科へ行きました。
すると、小児科でもまたさっきの市役所と同じ反応をされてしまいました。
子供の歯を磨いてあげずたくさん虫歯にさせちゃうと、今の世の中では児童虐待に
相当する、みたいな記事を読んだことがあるのですが、
注射を受けさせない親もそうなのかもしれません。。。--;
そしていざ、注射を受けさせたのですが、コギトはもう、信じられないくらい
泣き叫びました。。。
この世の終わりか?くらいに、、、。
まず、なにか雰囲気で分かるのか、される前からすでに号泣、
そして針をさされた瞬間なんて、狂ったようにないてしまいました。
看護婦さんと一緒になって押さえている私も胸が痛かった。。
注射の針は2~3センチはあるんですね。それを根元までぐさーっと、
斜め方向に刺すんです。
ありゃ大人でも嫌ですよ、、、。汗
泣き叫ぶコギを抱っこしながら病室から出ると、コギはすぐ私の胸を
指差して
「ばっぱい、ばっぱい、ばっぱい、」 と言うので、
オッパイがほしんだなと思って授乳室であげると、だんだん
表情も落ち着いてきて、壁に貼ってあるアンパンマンなどを見ながら
笑顔が戻ってきました。
おなかがすいて飲んでるというより、注射の恐怖心からのがれるために
安定剤がわりに口でむにゃむにゃしているようでした。
とりあえず、、、、
やることやれて、よかったです。。
・・・・もっと小さいころにやっていれば、あんまり分からないまま
注射を終えることができたのだろうか。。
いや、友達の子は小さいころにやったけど、やっぱり注射のたびに
針を見ると号泣していたというので、いつやっても一緒かなぁ、、。
受けた注射のうち、1つは、本当は3回やらなくちゃいけなかったのですが、
1歳過ぎてるということで、この1回で完了、とのことでした。
ポリオはまだなのですが、(これもまた100万人に一人、小児麻痺の危険が、、、)
安全な不活性ポリオがもうすぐ導入されるそうなので、それまで待とうかと思います。
ききめは少し弱いらしいのですが、いいんじゃないかな、と夫と相談。
注射をして3日たつのですが、特に副作用の発熱もなくてよかったです。
かわいい絆創膏をはってくれたみたい☆ ↓