Kiyoko's Blog

ビーズデザイナーKIYOKOのブログです。2011年6月から沖縄で生活しています。育児ブログになりつつありますが、よろしければお立ち寄りください。作品はこちらからご覧いただけます。⇛http://www.asian-bloom.com

SOHOって・・!


先日大変なつかしい方からメールがありました。

「ご結婚されたんですね!覚えていますか、
ネットショップ最初のころにリンクでお世話になっていた
ものです。」

・・・あとはもろもろ近況報告。 etc.

8年も9年も前のことなので、私もあれ?あれ?
もしかしてあの方かなァ・・?
と思っていたら、やっぱり。

私がネットショップを始めるきっかけにもなった本、
アスキー社の『インターネットでお店をやろうよ!』
の本に掲載されていた
とあるショップのオーナーさんです。

あの本は、2ヶ月に一度出版される本で、まだネットショップを始めた
ばかりの人、あるいはこれから始めたい人には超おすすめの、
いわばノウハウ本、みたいなものです。

私もその本をたまたま本屋さんで立ち読みし、
それはもう、
「これなら私もできるかも!!」
という気にさせてくれた、分かりやすい本です。

その本には毎回、いくつかのネットショップのオーナーさんに
直撃インタビューをして、失敗談や成功の秘訣などを教えてもらおう、
というコーナーがあるんですね。
たぶんあの本の中で、一番の見所でもあり、リアルなところでも
あります。

例えばネットショップのノウハウのひとつに、
「専門店は強い!」
というのがあります。

お味噌屋さんとか、お箸屋さんとか、
それ一本でやってるなんてそれはそれはこだわりの店なんだろう、
というのが強い、というのです。
実店舗でいうと、メロンパンのお店やチーズケーキのお店がありますね。
あんな感じです。(分かる気がしますね。。)

そこにきて、

「梅干専門店、失敗オーナーさん!」

みたいな見出しがあって、(とは言っても水戸の方じゃなかった。。。ほっ。。。)

「ぜんぜん注文がこないので在庫を抱えきれなくなって
家族や友達、親戚に配って終わりにしました。」

と苦笑いでお話するオーナーさんの様子がかかれていたり、

あるいは

「つり具専門店、月収1億!」

なんて言って驚かせるオーナーさんもいらっしゃいます。
在庫もかかえずに8畳のワンルームにオーナーさんが一人、
それでこの額を出すのだからもう脱帽。。

とまあ、

これから商売をしたい方には、わくわく、ドキドキの
楽しい本なのです。^^

と言っても、多くのオーナーさんはあまり収入を公表しません。
(最近は本を買ってないので分かりませんが、、)

でも、平均してどの方も月収80万~300万という額を
出していたので、こりゃすごいな~、と思ったものです。

ネットショップの魅力は、

・家賃がかからないので低コストで運営できる。
・自宅にいながらでもできる
・地域の人だけでなく全国(はたまた世界)を相手に出来るので、
マニアックな商品で勝負できる。(=自分の趣味のものを仕事に出来る)

というような利点があります。

それは、ちょうど10年くらい前に流行っていた『SOHO』(ソーホー)
という言葉にぴったりなのです。

※『SOHO』とは、
自宅に小さなオフィスを構えて小規模に、自由に出来るビジネススタイル。

その頃、欧米のSOHOブームを特集した雑誌がよくありました。

ビジネス雑誌じゃなくて、インテリア雑誌でも取り上げられ、
ニューヨークにお住まいのだれだれさんご夫婦のご自宅にあるオフィス、

とか言って、とってもお洒落な空間にデスクがふたつ、

カワイイ犬なんかもいたりして、

これが仕事場!??

なんてこっちもワクワクしました。^^

自分の場合はどんなインテリアにしよう、、♪
なんて感化されてみたり。

もちろんSOHOは、ネットショップのことを指している言葉では
ありませんが、ネットショップをやっている方はみんな
自分はSOHOだ、と認識していたと思います。



・・・・でも私は、ここ何年、そういうことをすっかり忘れていました。
その方からのメールをいただくまでは、、。(話を戻します~)

その方は私より前からネットショップをされているので、
もう10年になるそうです。

今は結婚されて、子供が生まれ、赤ちゃんが本当にかわいい、
楽しくて楽しくて、ということや、
赤ちゃんが生まれる3ヶ月前まで奥さんも一緒に仕事をし、
奥さんはまたすぐにでも仕事復帰をしたくてうずうずしているような、
そんなことが書かれていました。

そしてメールの中で印象的だった部分は、

僕等がこの仕事を始めた頃、
「SOHO」と言う言葉が流行りましたよね。
インターネットが普及すると、家で出来る仕事が増えて
家庭での時間が増えて、子供との時間も増えるなんて
言ってましたよね。
でもでもインターネットが普及した今どうでしょう?
確かに便利にはなりましたが、忙しい人は忙しいままのような
気がします。結局インターネットが出来た当時の理想とは
離れちゃったのかなぁ~なんて思います。
(自分はそんなには忙しくはないんですけどね(笑))


私ははっとしました。

私は自分で商売ができたらいい、その手段がたまたまネットショップ
だったという認識だったわけです。(バイトをいくつかしてみたものの、
どこかに勤めるのは向いていないと思ったので・・・)

でも彼は、最初からSOHOスタイルを目指してお仕事をされている
わけなんですね。

私は忙しければ忙しいほど良いことと思い、それはある種マゾ的に
試練だと思って乗り切る、歯をくいしばって頑張る、みたいな
ところがあったんですね。努力を美学とする日本人気質みたいな。。

でも今思うと、そういう私こそ、サラリーマン気質じゃん!
とも言えるのではないか、、。ーー;

そういうタイプは、何か辛いことがあるとすぐ、めそめそ泣きながら
「うう、、あたしこんなに頑張ってるのに!」なんて
愚痴を言う暗いタイプなわけです。ああ嫌だ。

そして何より、優先する仕事以外は、例えば食生活や健康が脅かされても平気、
友達の誘いに長年断り続けたり年賀状の返事も出さないなど、
いろいろしわ寄せがきても仕方ない、と納得しちゃうタイプなんですね。

とにかく不器用タイプ!
(長年働きづめで家庭をおろそかにしてきたサラリーマンと同じだ!)

せっかく10年前に、

「頑張りすぎはあんまりよくない、もっと賢く、
経済成長の生み出したものはいいものばかりではなかったじゃないか、
地球は汚染され、温暖化が進み、
定年後のサラリーマンの自殺率は、、、」

なんていろんなことがささやかれていたのですが
私は生活スタイル、なんてあまり考えていませんでしたね。

当初は実家でネットショップをやっていたのですが、
朝から夕方まで工場で働いてくる母が帰宅した際に、

「あんたは自宅で出来る仕事だから本当に幸せよ~」

と言ってくれたものです。

でもその時は、食事と寝る以外は土日も含めていつも
仕事してる状態だったので、どっちがいいんだか。でも
勤めにいけるタイプじゃないから大変でもこっち側のタイプだ、

なんて思っていました。そのありがたみをかみ締めていない
というか。。

その先にあったのは、仕事とプライベートが区別できなくて
だめだ、どうしよう、メリハリのない生活だ、
という悩み。

SOHOを楽しんでいる人とはまるでかけ離れています。。
なんか根本的に違う、、!!汗 --;


もちろん努力はいつの時代でも大事なことですね。
ただ、賢くいないとただ消耗して視野の狭い仕事しかできなくなったり、
それに気づくことすらもできない、
ってことがあるので危険です。
いろいろ犠牲にしてると良い仕事ができる、とも限らないですからね。。。

私に久々にメールをくださったその方は、
今後もきっと家庭とお仕事の両立を上手にされると思います。

夫婦が一緒に仕事をし、
お子さんは物心付いたときからすでに父親の働く姿を
そばで見て、
家庭もコミュニケーションが行き届いている。。

家族で海外仕入れも行くのかもしれませんね。バカンスを交えて。^^


それにしても、一度もお会いしていないけれど
何年もたってやりとりができる、、、

ネットは便利だなァと改めて感謝しちゃいました。^^

ネットがあるからこうしてブログも皆さんに
読んでいただけるんですものね。♪







[ 2009/08/30 20:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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