Kiyoko's Blog

ビーズデザイナーKIYOKOのブログです。2011年6月から沖縄で生活しています。育児ブログになりつつありますが、よろしければお立ち寄りください。作品はこちらからご覧いただけます。⇛http://www.asian-bloom.com

ミツバチの長旅


みなさんは、ミツバチの分蜂ってご存知ですか??

ミツバチは皆さんもご存知、女王蜂を頂点に、ひとつの巣の中に
大量に集まって、日々せっせと働き、大きな集合体を作って
いるわけです。

でも、その中で蜂が増えていくことも大事なのですが、
それよりも「蜂の巣が増える」ということが
種として生き残る、という意味の上では
とっても大切なことなのです。

これがいわゆる「分蜂」(ぶんぽう)です。

で、具体的にどんなふうに増えるの??という話ですが、

春先、まさに今の季節ですね。
ミツバチの巣の中には、新しい女王蜂が生まれます。
でも、ミツバチの掟として、
一つの巣に、2匹の女王蜂はダメ!!

ってなワケで、

旧女王バチは、巣の中の働き蜂を半分くらい引き連れて
巣を出て行くのです。

(猫も、若い夫婦の間に子供が生まれて自分の居場所がなくなると
感じると、静かに姿を消してしまうパターンがあるそうなので、
ちょっと猫と似ていますね。)

話を戻すと、

旧女王バチと働き蜂たちは、長旅を覚悟して
おなかいっぱいに蜜をためてから巣を出て行くそうです。
(なんだか大きな覚悟を感じますねぇ、、、)

そして蜂たちは、いったん仮の宿にかたまって
あーだ、こーだ、と
新しい巣の場所を大勢で探し回るそうです。
この場所探しには、数時間から数日間を要します。

そして、多くの蜂が同じ場所を示すようになると、
いっせいにみんなで新しい場所へと飛び立って行き、
新しい巣つくりの開始です。

それにしても、
分蜂の時に飛び立っていくほうが、旧女王バチ軍ってことは、
新しい巣を作っているときには、自分たちの住まいっていうより、
将来の娘のために、って色合いが強いですね。

1匹の単独行動では絶対に成しえない、
壮大な行動だわ。。。 ̄ー ̄))))

って、

どうしてそんな話をするかというと、

うちの庭でも分蜂がっ!!!!↓

P1040919.jpg

みなさんも、もし「分蜂」のことを知らずに、
自分の庭にこんなかたまりがあったら
絶対にパニックになりますでしょう~~?! ↓
少なくとも私は悲鳴をあげちゃいました。*--*

P1040916.jpg

実は私たちの父さんは、蜂が大好きで、蜂を飼っているんですね。
だから庭にこんなような巣箱が2個あります。↓
父さんと母さんのおうちの庭にはもっとあります。

P1040921.jpg

で、数日前に父さんから
「そろそろ蜂が分蜂するかもしれないから注意して外を見ていてね。
うちの蜂は今日分蜂したから、そっちもそろそろかもね。」

と電話があったのです。

そして翌日には分蜂が起こったので父さんの予想的中です。

蜂は分蜂するときに、ものすごいブンブンと音を立て、空中を
大量の蜂が飛び交います。そしてしばらくすると、さっきの写真みたいに
落ち着いてお団子状の塊になっているようです。

まじかでそんなのを見たのは初めてだったので、
相当私は驚きました。

でも、

もっと驚いたのは、

彼がそれを素手で触っているではありませんかっ、、、!!!
ちょっとアンタ!!何してんのさっ、危ないからっ!!↓

P1040924.jpg

「大丈夫、攻撃と思わなければ刺されないから。
それにしてもすごい熱いよよコレ。」
といたって冷静。 
ほんとに刺さないなら私もその感触をちょっと味わいたい、、、
けどやっぱりコワイからパス!!ーー;

P1040927.jpg

そして彼は蜂をひとすくいしてはダンボールへ静かに移す、、、
を繰り返し、、。↓

P1040930.jpg

ちょっとずつ蜂はダンボールに収まっていくわけです。↓

P1040931.jpg

3分の2くらい入れておけば、あとはみんな自分から入っていくだろう、
ということで、ふたをちょっと開けたまま放置。。↓
(というか、全部手で移すのには無理がありますっ。。)

P1040937.jpg

そして1時間後、またダンボールをのぞいてみると、
すべての蜂がきれいに箱の中に納まっているように見えました。
これで安心。
あとは父さんが来たら全部まかせよう。。

そして安心したのもつかの間、

父さんが到着して箱を開けると、もう蜂の姿がありません。

「あ~、これじゃ箱が小さいなァ、、それに箱は上を空けておくんじゃなくて
上は閉めて、横に小さな入り口を作っておくんだよ。」

とのこと。

いろいろノウハウがあるんですね。

とにかく、蜂の群集が居なくなってしまって私たちは近所を
探し回ったのですが、どこにも見当たらず、、、

がっくり肩を落とすしかありません。

本当ならさらにもう一つ、新しい蜂の巣箱が増えたのでしょうが、
残ったのは、半分の量になった蜂の巣。

新しい女王のもと、また頑張ってね。。

その後母さんに、電話で彼の奮闘振りを話すと、
「え!!素手でやったの??すごい!
お父さんの子じゃん!」


確かに、

初めての行為なのに
あの冷静ぶりって、、、
やっぱり親子だわ。。とつくづく思うのでした。。

ちなみにここで父さんから聞いた豆知識。

分蜂の時のみつばちは、よっぽどのことがない限り
刺さないんですって。
それは、刺すときって蜂は腹筋を使って体をまげて
ぐいっと刺すそうなのですが、
みんなハチミツをおなかいっぱいためているので
そういうことが出来ないんですって。

なんだかカワイイですよね。
おなかいっぱいのみつばちの長旅って。

それと彼から聞いたうんちく。

蜂は人類にとって最初の家畜なんだそうです。

蜂が庭に巣を作っていれば、ハチミツももらえる!
そして受粉を助けてくれるので、庭はお花や果実が
たくさん実るでしょう~。

P1040940.jpg
















[ 2009/04/20 12:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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