Kiyoko's Blog

ビーズデザイナーKIYOKOのブログです。2011年6月から沖縄で生活しています。育児ブログになりつつありますが、よろしければお立ち寄りください。作品はこちらからご覧いただけます。⇛http://www.asian-bloom.com

SS-A抗体


臨月(36週~)に入りました。

久々すぎるブログ更新なので、何を書こうか言葉につまりますね。。^^;

ブログというのは、日々のライフワークみたいにさくさく書いていると
自由に早く書けるのですが、期間を空けちゃうとだめですね。。。あは。

予定日が11月21日なので、まだ3週間以上ある、、、と言いたいのですが、
今回は早く生まれちゃいそうな気がします。

赤ちゃんの体重がもう3キロくらいあるということ、産道があと2センチしか
閉じてないということ、(←陣痛がきたら生まれるまで早そう、と先生に言われました)

その辺りの理由から、私がたてた予定日、、、じゃなくて予想日、は11月1日!!

なんてね、適当ですが。

実際、正産期(医学的には正常な範囲)と呼ばれるのは37週から42週だそうで、
8割の赤ちゃんはその時期に生まれるそうですよ。

さぼっていたけど出産の本を開いてみると、ちょうどこの36週というのは
インフルエンザや麻疹などの大事な抗体を赤ちゃんにプレゼントしている時期
なんだそうです。

なので、せめてあと1周間はちゃんとお腹にいてほしいなと思います。

さてこの抗体なのですが、

私が出産前にブログを書いておきたいと思っていたことは、「SS-A抗体」という
ものについて。

今回の妊娠では、この名前のおかげで精神的にもかなり不安な思いをしました。

「SS-A抗体がある」と言われた妊婦さんのためにも、少しでも情報というか、体験談の
1つになればよいなーと思っています。

私の場合、安定期に入った6月頃でしょうか、目で見てもはっきり分かるくらいの
血尿が出るようになり、あわてて通っている産科へ行きました。

産科では妊婦さんによくある膀胱炎を疑われたのですが、それは違うとのこと。

泌尿器科を勧められて受診、検査をしても何も分からず、
もっと上の部分(腎臓)からくるものかもしれないから、腎臓内科を勧められて受診。
ここでいろいろな検査をするも原因は分からず、、、。

ただ、「抗核抗体」の数値が高めなので、膠原病の可能性がありとのこと。

この時点で、「自分が膠原病??この年令で??」と、相当なショックがありました。

ネットで調べると、確かに30代女性でも膠原病は珍しくないらしい。。
ただ、膠原病という病気はあまりに内容に幅が広すぎて、自分がどのタイプの
膠原病なのか、本当に膠原病なのか、もしくは将来なる可能性があるのか、
全然わからない、という状態でした。

先生も、
「結局血尿の原因は分からなかった。その原因を知るために検査をしたら
膠原病に関係する数値が高めだったけれど、膠原病の症状もないし今すぐ
膠原病という診断もできない、症状がなければ治療もない、
よって経過観察。」

という、なんとももやもやした結果になったわけです。

病院ばかりハシゴして、普段の産科にそれを報告すると、

「膠原病の可能性がある妊婦さんにはやってほしい検査がある」

とのこと。

なんだろう~~、と血液検査をして翌週、産院に呼び出されて
先生に言われたことは

「あなたはSS-A抗体を持っていることが分かったの、この抗体を持って
いると、胎児の心臓に異常が出る可能性があるから、うちで出産は無理
なんですよ」

とのこと。

これを聞いて本当にショックでした。出産を断られたこともショックだし、
赤ちゃんの心臓に異常が???!!!!

めまいがするほどショックでした。

胎児はお母さんから抗体をもらうわけなのですが、自分で自分の体を
攻撃してしまう、そんな免疫異常、のような症状が出る可能性が
あるそうなんですね。

もしそうなったら、生まれてきた赤ちゃんはペースメーカーを心臓に入れて
生きていかなくちゃならないそうで、、、。

ということで、

小児心臓の専門医がいる大きな病院へ紹介状を書いてもらうことになり、
これからは妊婦健診も通うことになるとのこと。
車で40分ほどかかる、ちょっと遠い病院になったのでした。

その病院でお話を聞くと、SS-A抗体を持つ母親から生まれる子供の1~5%
くらいの割合で心臓に異常が出る場合があるとのこと。

その病院では15年間の中で5人ほど(沖縄県内で)そういう赤ちゃんが生まれたそうです。

その数値が高いか低いかは置いておいて、
とにかく週に1回は病院へ通って赤ちゃんの心臓をチェックして不整脈
が起きていないか診ることになりました。

これも細かい話で、赤ちゃんの心臓の、右心房から右心室への信号の送り方
に少しでも遅れが出ていないか、心臓の異常をいち早く見つけてステロイド治療を
することで、生まれてからのペースメーカーを回避できるのだとか。

でも、異常が始まってからではもう引き返せない、なのでその兆候を見つける
というわけです。

だけどこれも本当に難しいことのように見えました。

検査をして白か黒か、じゃなくて、胎児心エコーの専門の先生が、
全神経を研ぎ澄ましてひたすら赤ちゃんの心臓の音を聞いて
エコーのグラフを見続ける、、、

素人には全く同じリズムに感じるものなんですけどね。。^^;

胎児は成長とともに、左心房から左心室への信号を送るリズムの長さは
長くなっていって当然なのですが、その幅が大きいと危ないそうなのです。

本当に微妙な問題なので、

「ん??ちょっとやばいかも。1週間おかずに明後日もう一度来てくれる?」

とか、

「不整脈がある、でもこれはSS-A抗体による不整脈じゃなさそう。。」

とか、

聞いていてクラクラするくらい不安になることもありました。。(- -;

事前に心臓の異常が発覚してステロイド治療をすればいいとはいえ、
ステロイド治療の副作用はやはり安心できるものではありません。(胎児の成長が遅れるとか)

それに、歯がゆいのは「生活面で気をつけることはありますか?!!」
と先生に相談しても、「ないない、ふつーに生活してね。お母さんのせいじゃないから。」

とのこと。

私に出来ることはないのか。。。
どうしてSS-A抗体なんて持ってるんだ私は!!!

と悔しくなるばかり。

妊婦健診というのは、初期は2週間に一度、安定期に入ると3~4週間に一度、
生まれる前は週に1度が定番なので、だいたいみんな月に一度の妊婦健診が
楽しみで仕方ないんですよね。。
どのくらい成長しただろう、エコーでお顔が見えた!おしゃぶりしてた!

なんて楽しいものです。

でもこうして私の妊婦健診は毎回不安とドキドキの連続で、赤ちゃんの顔や
体ではなく、ひたすら赤ちゃんの心臓のドアップ(しかも心臓の部屋が4個に
分かれている)のエコーを見続けるものでした。

ただ、この心臓の異常が出る可能性は28週までということで、それをクリア
してしまえばほぼ大丈夫、とのことで8月いっぱいで私もなんとかクリア
することが出来たのでした。。。
心身ともに疲れ、涙が出るほどほっとしました。。。

で、調子のいい私は、もう問題ないなら糸満の自分が希望していた
産院で出産したいけどそれはどうか、と先生に相談みたのですが

SS-A抗体の妊婦から生まれる子は、出産後に血小板が異常に少なかったり
皮膚が真っ赤だったり、「新生児ループス」という問題が発生する可能性も
あるそうなので、やはりこの大きな病院での出産を勧められ、

「ですよね。。お世話になります。。」^^;

ということになりました。

最初に希望していた産院では、夫だけでなく4歳の息子も出産に立ち会う予定で、
しかも夫がへその緒を切り、それを息子が動画を撮る、なんてことを私たちは
考えていて、おかしな話なのですがストローをへその緒に見立ててハサミで切り、
動画を撮る練習なんかもしていたわけです。^^;
今思うとかなり滑稽ですけどね。。

そんなことを自由に出来るくらいおもしろい産院でした。

でも結局はそれはかなわず、ハイリスク妊婦が出産する大きな病院なので
入院中の息子との面会も思うようにいかなそう。。

夜間の出産になったら、とりあえず夫と息子に車で病院まで送ってもらって、
あとは帰ってもらって私1人で出産に臨む、
親戚もいない沖縄なので、子供を預けるわけにもいかず、そんな覚悟もしました。

(でも結局、緊急オペになった場合のために、出産するまでは夫は病院に
いなくてはならないらしいので、昼夜問わず、夫&息子は家族控室で待つ
ということになったのですが。)

でも、赤ちゃんの心臓異常に比べたら、すべては小さいこと。

臨月に入ったので、あとは生むだけです!

出産後に新生児ループスを発症したとしてもしっかり治療
するなりして守るのみ!
どんな子が生まれても守るのみ、
運命だから受け入れるしかないですね、自分の子だから。

と同時に、

健康に問題なく産まれてくるというのはなんて奇跡なんだろう、
すごいことだわ、、、
とも実感しました。。。(´`:) 



そしてSS-A抗体についてですが、これも数年後に検査をして、
陰性になる人もいるんだとか。

この抗体を発見するきっかけになった血尿ですが、実は何もしなくても
1ヶ月ほどでなくなってしまったのです。

腎臓内科についても紹介状を書いてもらい、この同じ大きな病院で
診てもらっていたのですが、先生の見解としては、

「悪阻(つわり)の時期の水分不足が原因でカルシウムの結晶ができて
それが砂粒くらいの結石になって血尿になったのかもしれないね。」

とのこと。

産科の担当の先生は、

「じゃ河西さんて、血尿がきっかけでSS-A抗体があることが分かったんだね。
もしかしたら第一子の妊娠の時だってSS-A抗体を持っていたかもしれないね。
世の中のママさんたちで、SS-A抗体を持っているまま知らずに出産している
人もけっこういたりしてね。」

なんてポジティブな??
ことをおっしゃっていました。

でも、普通に出産してみたら赤ちゃんの心臓に異常があって初めて
ママの体を検査したらSS-A抗体があることが発覚したという例も
あるそうなので、あらかじめ分かって良かったです。。

妊婦検診で、赤ちゃんがやたらむくんでいる場合はこの抗体を
疑った方が良いかも、とのことでした。

それにしても私は今回の一連のことで、相当ネットの情報にも振り回されちゃった
なと反省しています。

もちろん情報収集は大事なのだけど、危機に陥ると自分を見失って
しまうくらいネットで調べてしまう。
自分を安心させる情報を探してるのか逆のものを探してるのか分からないくらい。
でも自分の異常性には気付きながら。。。

先生は、
「ネットでついつい調べちゃうと思うんだけどさ、ネットって深刻だった
人が一生懸命書いてることがほとんどなんだよ。状況が軽かった人はほとんど
発信しない。そのことを覚えておいたほうがいい。」

とおっしゃっていました。

長くてつたない文章なのですが、先生の言葉を思い出して
私も何かしらSS-A抗体については書いておこう、、、

と思ったのでした。

ブログ、もうちょっとマメに更新したいなと思います。。。^^;





[ 2015/10/27 00:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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